ボート免許の取り方
免許の種類
- 1級小型船舶操縦士:総トン数20トン未満の小型船舶(ボート、ヨットなど)を操縦できる資格
- 2級小型船舶操縦士:総トン数20トン未満の小型船舶(ボート、ヨットなど)を平水及び陸岸より5海里まで操縦できる資格
- 2級小型船舶操縦士湖川小出力限定:総トン数5トン未満、出力15キロワット未満の小型船舶(ボート、ヨットなど)を湖川や国土交通大臣が指定した水域で操縦できる資格
- 特殊小型船舶操縦士:水上オートバイを2海里まで操縦できる資格
※旅客船や遊漁船などの人を運送する小型船舶の船長になろうとする方は「小型旅客安全講習」の受講が必要です。
※小型船舶とは、総トン数20トン未満の船舶ですが、次の要件を満たしている場合は、小型船舶に含まれます。
1.ひとりで操縦を行う構造であるもの
2.長さが24メートル未満であるもの
3.スポーツまたはレクレーションのみに用いられ、漁船や旅客船などの業務に用いられないもの
取得方法
一般教習所 | 登録教習所 | |
身体検査 | 試験会場で受検する。または 身体検査証明書を提出する。 |
身体検査証明書を提出する。 |
学科講習 | 教習所の任意の教科書を使用できる。 授業時間も任意。自習も可能。 |
指定された教科書で、 指定された時間受講する。 |
実技講習 | 教習所の任意の教科書を使用できる。 授業時間も任意。 |
指定された教科書で、 指定された時間受講する。 |
合否判定 | 国家試験による | 修了試験による |
教員とは別の試験機関試験員 | 教員とは別の修了試験審査員 | |
不合格の場合 | 再試験 | 補習講習の受講 |
再修了試験 | ||
※現在は登録教習所の学科試験問題は国家試験と同じものを使用しています。 | ||
費用 | 学科の自習等が可能なので費用は低め | 指定された教習時間が必要。不合格 の場合、補習が必要なので費用は高め |
時間 | 本人の技能に合わせることができるので 短く済む場合もある。 |
指定された教習時間が必要。1回の教習の 生徒数を制限すると短く済む場合もある。 |